青空の見える丘

メーカー Feng
私立ファミーユ学院に入って2年目の春いつも通りの学院生活を送っていた主人公:今井秀樹の生活は急

展開! 幼少時代を過ごしていた故郷(ド田舎)から、お隣さんだった西村 春菜/小夏 姉妹が上京して、我

がファミーユ学院に転入して来るというのだ!慣れない都会で失敗を繰り返しながらも秀樹に対して好き好

きビームを出してくる春菜を前に、焦ったのは現在進行形の幼なじみ&ツンデレ娘、速水伊織!面識がな

かった二人の幼なじみをはじめとした奇妙な三(四、五、…?)角関係が今、はじまる

(公式より抜粋)

まずシナリオでは各タームごとに話を区切っているために、短編集がいくらかつながったような感じでシナリオはできています。その区切られたものの中で、各キャラの個性がよく出ているように感じましたね。主人公であるならば、熱血、ノリのよい性格、伊織ならツンデレと公言しているだけあったツンデレ〜といったような感じですね。
また各キャラが主人公を好きになる理由がここまで分かりやすい理由がある作品も珍しいと思いましたね。萌えゲーにありがちなヘタレである主人公がモテモテというパターンには、なぜ主人公が好きになったのかがさっぱりわからないものもあるのにもかかわらず、この主人公ならばモテてもおかしくないなと思う(自分の過ちを認めそれでいてその行為に後悔をしていない)し、好意を抱いた理由がちゃんとあったりしていたので納得いく仕上がりになってました。まぁ何より…
主人公がかっこよすぎ!ということですね(ぉ

音楽ではOPムービーは普通といった感じですが、OP曲はさすがというところでしょうか。作品のイメージと曲が合っていましたし、何より私が好きな歌手だったのでホント満足でしたよ(ぉ

絵に関してはCGの枚数、背景との調和、立ち絵との差異などどの点をとってもすばらしいと思いましたね。

Hシーンでは尺の長さ、量の多さにも不満はなくよく出来た仕上がりといったところでしょうか。

萌えゲーらしくない萌えゲーといった感じですかね。萌えゲーである萌えというだけでなくシナリオやキャラ同士の会話のテンポのよさもどの点を見てもシナリオゲーやバカゲーといったものと遜色はないように思いましたからね。
萌えゲーの最高峰といえる作品だと思いますよ。




以下キャラ別紹介(お気に入りのみ)

・速水 伊織…ツンデレキャラのようですが、どうみても…
デレデレですよね?
まぁかわいいからいいかな?(ぉ てか伊織がテニスをやめるきっかけとなったときの事件おける主人公の行動かっこよすぎだ…。こんなすごいやつ伊織が好きにならないでも俺が好きになっちゃうぞ(ぉ まぁもう一人の幼馴染である春菜との主人公の取り合いになるという典型的な流れになるのですが、そこでも主人公はかっこいい。自分で考え、そしてその上で春菜に謝るといった流れにはホント潔よさがいいものであり関心しましたね。どちらかというと主人公を褒めてるだけになってる気がするけどまぁいいかな?

・諏訪 ののか…どうでもいいがかわいい生徒会長が学校にいるってパターンって現実ではまずありえないと思うのは私だけですかね?まぁののかシナリオでよかったのは最後まで仲間との掛け合いがあったという所だと思いましたね。自分達でできる限りののかのことを調べていくといったキャラ同士がよく、個別ルートにありきたりなほかのヒロインがでてこないというパターンではなかったのがよかったですね。

シナリオ CG 音楽 Hシーン 私的満足度 総合
20 25 25 25 A 95