ヲーターメイド〜ただいまレッスンCHU〜

メーカー 不透明Z
主人公、智明は現在高校2年生の17歳の健全な男子。
 ま、ちょっと健全ではないのは夜のオカズが2次元半分なところぐらいだろーか。
 そんな彼には深刻な悩みがある。
 それは、自分がアニメ大好きな真性アニメヲタクであるということだ。
「そんなことで悩んでどうする! 開き直ってヲタク街道を突き進め!」
 と、お叱りの方もいらっしゃるだろうが、それはそれ。そんなに簡単な問題ではない。
 彼には中学時代からの想い人・鳴沢奈々子という存在がいる。
 ……もちろん普通の人間だ。アニメキャラではない。
 そんな彼女にヲタバレするのが怖くて、日々隠れて細々とヲタク業に従事する智明だった……。

 時は2005年のクリスマス。
 智明に一世一代のビッグチャンスが訪れた!!
 なんと、奈々子ちゃん家のクリスマスパーティーに招待されたのだ!!!
「あっひゃっひゃ」と、よからぬ妄想にふける智明。
 そんな彼を冷めた目で見つめる少女がいた。
 水上柚希。
 智明の幼馴染の暴力女。
 きゃつをなんとかせねば「あひゃひゃ」なクリスマスを迎えることは難しい。
 一歩間違えれば待つのは死のみ、だが、智明は立ち向かう。
 小脇に抱えたメイド服とともに!

 ……しかし、結果あんなことになるとは、この時は全くもって1ミリも思っていない智明だった。

(公式より抜粋)

柚希(幼なじみ)をオタクとして調教していくといった感じのSLGになっています。

プロローグのテキストがかなりおもしろいです。主人公が隠れオタクという設定なので少なからず共感を覚えたりしますし、柚希が「Hな本とか持ってても引かないから〜」や「アイドルのポスターでも貼ってるの?笑える〜。誰のファンよ」といわれ「同人誌でも?」「たま姉のファンです。知ってます?」と主人公の心の中での突っ込みがかなりツボに入りましたね。
隠れオタクというエロゲーでは珍しい設定であるのがよく生きているように感じましたね。またSLGパートに入ってからもアニメネタをオタクと一般人が会話しているといった感じになっているのでズレた会話がなかなかおもしろかったですね。それがだんだんオタ的な会話になっていく様子も違和感なく進んでいきましたね。キラ×アスランとか言うようになったときは思わず笑いましたよ(ぉ

また肝心のSLGパートでは、どれを選択するかを選ぶだけのシンプルなものとなっていますが、細かいところに凝っているように感じましたね。幼なじみをオタに調教していくときにアニメDVDを見せるという行動を取るわけですが、アニメDVDのタイトルが伏字とかを一切使わずに「ガンダムSEED」「ローゼンメイデン」など直接表記しているのには驚きましたね。
またアニメを見せる際にそのアニメの内容、登場するキャラ、作品の作者やその裏舞台等細かいところまで解説してくれるということもしてくれます。またシンプルな作りであるために単純作業になりがちであると思いましたが、称号という調教のステータスを変化させるための要因があったのは選択のみの飽きる作業でなくすためにはよかったのではないでしょうか。

しかしやや難易度が高く、EDを見るまでに相当な時間がかかるので作業プレイというのはしかたがないことでしょう。ただ苦労はしますがEDは見る価値がありますね(ぉ
最後の展開で柚希がオタクとなる姿はもう笑うしかないとしか思えませんでしたから…。

絵に関して言えば、CGの枚数もそこそこ、背景とあっていた、立ち絵とイベントCGにおいてのギャップもないと褒める点はありませんが、別に悪い点もないといったところですね。

音楽に関してはBGMのみとなっており、オタに調教していくときのアニメを見る時のBGMは明らかにそのアニメ作品を意識して作っていると思いましたね。ただHシーンの時にでる効果音が笑いを誘うような音だったのがもったいなかったですね。

Hシーンに関しては量はありますが尺の短さ、本番の少なさが気になりました。しかしたくさんあるHシーンのなかで「コスプレH」がかなりよかったです。明らかに版権キャラをそのまま用いたHとなっております。不ガンダム種、ハルヒ、エヴァ、スクランといったコスプレ(ホントにほぼキャラがそのまんま)をしそのままHするのですが、これは商業ではできないと思いましたよ。盗作といわれてもおかしくないものをよくここまでやったよな…。と思いましたね。

なんだかんだで結構高いレベルで仕上げられた抜きゲーだと思いましたね。ただ…
オートモードがない、コスプレHでは本番が少ないとは肝心なところで手抜きしてる感じは否めませんでしたけどね。もうちょっとだけ頑張ってくれよといいたくなった作品。




キャラ別紹介

・水上 柚希…主人公の幼なじみ。プロローグにて主人公に犯され、そのまま付き合うことになるというめちゃくちゃな展開で付き合うことになります。そして主人公、すなわちオタクというものを理解するためにオタクについて勉強するということになり、最終的には彼女自身がかなりのオタクになったりするといったようにもなります。なぜか解説的になってしまったけどまぁいいかな…(ぉ
主人公の変態的な要求を受け入れる彼女は普通によかったと思いますね。また彼女がどれだけ主人公のことを想っているかがよく分かるような描写がされているのでどんなプレイを要求されてもそれを受け入れるのに違和感を感じなかったからよかったのではないでしょうか。そうじゃなかったら半レイプ的なものになるので好き嫌いが分かれることになりそうですし。
やっぱり解説的になってますがもうあきらめよ(ぁ

シナリオ CG 音楽 Hシーン 私的満足度 総合
15 20 10 25 B 70