車輪の国、向日葵の少女
メーカー | あかべぇそふとつぅ |
初夏。 罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。 罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、 その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。 『1日が12時間しかない』『大人になれない』などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、 『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。 崖にひっそりと建てられた自分の墓、山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。 贖罪を問われた男が見た、車輪の国の真実とは……。 重厚な世界観を軽妙なタッチで描いた、感動のヒューマンドラマ。 (公式より抜粋) すげぇえええええ!!!!!!!!!!!!の一言に尽きます。以上(何 すいません冗談です_| ̄|○ まず目を見張るのは世界観。罪人には何らかの義務を与えられ、そして特別高等人という罪人を更正させ るという職業。その更正をしていくなかで社会に対して疑問を持って生きていく主人公とヒロイン達の成長 していく姿はすばらしいです!! そして伏線もまたすげぇええええええええ!!!!!主人公が散々話していた「あんた」… それは世界中から無視される義務をおった主人公の姉のことをいっていたんですね。正直5章までは全く 予想もできませんでした。しかも予想外のことが続くために1周目は楽しめます。 しかし、一本道シナリオなので2周目以降はネタバレのために楽しさが半減してしまいます。まぁここまです ばらしい伏線を張れるのであれば個別ルートでもがんばってほしかったかなぁ。 音楽は普通ぐらい。ただピアノ曲が多く感じられたのは作品とよくあっていたためによかったです。 CGの枚数に関しては多少少なめでしたが… Hシーンが妙にエロいです!!! 灯花かわいいよ灯花。 正直伏線のすばらしさと話のどんでん返し、主人公達の成長を楽しむにはかなりいいんじゃないかなって 思いました。 以下キャラ別紹介(お気に入りのみ) ・三ツ廣 さち…1日12時間しかない義務を負っている彼女。さちルートでは人間の持つ意思の弱さと強さを見ることができます。絵でマナを救うとちょっとおかしな話ですが、そこで彼女の見せた弱さ、そして強さはだれにでもあるものであり、弱さは誰にでもあるものであるが、強さとは誰かのためにしかだせないものだと思いましたね。 ・大音 灯花…大人になれない義務を負っている彼女。まぁ要するに親の命令に従わなければならない義務なのですが、話を進めていくに連れてなぜその義務が付けられたのかが分ります。そしてすべてが分ったときに灯花が取った行動がすごいです。それは… すべてを優しさで包み込む ということです。自分に損害を与えたような人でさえも、その人を理解し優しさで包み込むというのは並大抵の人ではできません。そんな強さを持った彼女はほんとに感動しましたね。 ・法月 将臣…すごいインパクトのあるキャラです。またほとんどこいつが各章に起こる問題と関与しています。まぁサザ○さんのア○ゴさんの役とはおもえないぐらいのかっこよさでした。 |
シナリオ | CG | 音楽 | Hシーン | 私的満足度 | 総合 |
25 | 25 | 20 | 20 | A | 90 |